「茶部屋に関する遠い記憶」~本紙読者投稿より
私が主人の元へ嫁いだ時代は、茶部屋に「ほいろ」(赤土で作ったお茶を揉む台)があって、そこで摘んだお茶を揉んだり仕上げをしたりしていました。そして椎茸も「やき」といって、広い炭火の周・・・
私が主人の元へ嫁いだ時代は、茶部屋に「ほいろ」(赤土で作ったお茶を揉む台)があって、そこで摘んだお茶を揉んだり仕上げをしたりしていました。そして椎茸も「やき」といって、広い炭火の周・・・
戦時中の話です。 私は軍需工場で働くことになり、ある工場へ配属されました。 昭和19年12月に起きた東南海地震で、天竜川の鉄橋の一部が崩落してしまい、不通となってしまいました。私た・・・
野良着を脱ぎ替えて昼食に。「今日はどんなお弁当だろう」と、食いしん坊の私は毎日が楽しみです。出勤前に娘が用意してくれる弁当は多種です。 ―戦中を含め、昔の弁当を思い出・・・
終戦から75年。あのときのことを振り返る。 祖母の古い着物で作った上着とモンペは、18歳の頃の私の大事な通勤着。着替えなどなく、僅かな配給の石鹸を大事に使って、継ぎ接ぎまでして過ご・・・
戦後75年の節目。戦争体験者やその遺族が高齢化し、次世代に伝えるべき戦争体験の風化が加速している。 いま、各地の戦争・歴史資料館の閉鎖、海外の戦没者慰霊碑の撤去が相次いでいると、N・・・
1945年。私達一家は中国・上海から日本に帰ろうとしていた。 太平洋戦争はすでに終焉に向かっていることは、子供達にも感じられた。 今のように旅行がやさしいわけではなく、東支那海は機・・・
福岡県小竹町にある「兵士・庶民の戦争資料館」は、軍服や鉄兜、背嚢など戦時に兵士が身に着けた品や銃後の生活用品など、戦争にまつわる品々約2500点を所蔵する個人資料館である。 創設し・・・
北朝鮮の核実験、ミサイル開発問題で、アメリカと北朝鮮の間に緊張が走っており、とても不安です。・・・