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2021年05月17日
知ってほしい「AYA世代」のがん治療に必要な理解とサポート
AYAは「思春期と若年成人」を意味する英語の頭文字を取った言葉です。一般的に15~39歳の年齢層を指し、この世代のがん医療に関して使われています。
小児がんと高年層のがんに比べ、患者数が全体の3%弱と少なく、この世代に適した治療法やサポートが十分に確立していないという問題点が指摘されています。特に、成長・発達段階にあるため、生殖機能への影響に加え、通勤・通学、就職、結婚、出産など社会生活との関係でさまざまな悩みを抱えることが少なくありません。
不安に陥ることなく、安心して治療を受けられるように仕組みやサポート体制づくりが求められています。
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