高齢者のための情報サイト【日本老友新聞】

老友新聞
ルーペ

ニュース

2021年03月11日

大規模災害が発生したその時…「トリアージ」とは?

大規模災害が発生したときなどに、大勢の患者に対応する救急隊員や医療者が緊急度が高く、助かる見込みのある患者を優先的に治療する仕組み。
フランス語で「選別」の意味があります。

患者は医療スタッフによって
(1)最優先治療者
(2)非緊急治療
(3)軽処置
(4)不処置群
に分けられ、それぞれ赤、黄、緑、黒のタグを体につけてもらいます。
早く搬送されてきた患者でも生存率が低い場合は(4)不処置群(黒)にされる場合もあります。

世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、医療資源がひっ迫する中、各地でこの仕組みが導入されています。

この記事が少しでもお役に立ったら「いいね!」や「シェア」をしてくださいね。

高齢者に忍び寄るフレイル問題 特集ページ
見学受付中!長寿の森
見学受付中!長寿の森
  • トップへ戻る ホームへ戻る