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2019年08月02日
都市再生にも貧富の差が…「ジェントリフィケーション」とは
「地域高級化現象」などと訳されます。
都市部の貧民街を再開発し、富裕層向けの住宅地や商業地に変えること。都市では、所得額の違いによって居住地が決まる傾向があり、家賃の高い地域には高所得層が住んでいます。
米国でも、そうした住み分けが顕著でしたが、2000年代から不動産業者や行政がスラム街などを「街のイメージアップ」などと称して再開発。観光地として売り出した結果、家賃が高騰し、古い住民が立ち退きを迫られることに。
日雇労働者の街として知られる大阪の西成区でも、万博開催などのための再開発が強引に進められています。
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