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2018年08月21日

過疎地人口減少を打開!注目集める「交流人口」について

「交流人口」とは、ある地域に、定期的な訪問や短期滞在という形でかかわる非定住者のこと。

「移住未満、観光以上」と表現され、農村に畑を借り、週末ごとに都市部から通ったり、夏・冬の長期休暇に特定の地域に滞在したりします。

過疎地の人口減少問題を都市部からの流出人口で打開しようとすると、結局過疎自治体同士の「移住者の奪い合い」になります。交流人口ならば、訪問回数や滞在日が「頭打ち」になることはありません。

こうした複数の過疎地を行き来する人が増えれば、定住人口が都市部に偏っても、地方経済もそれほど疲弊せずに済むとして、近年注目されています。

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