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2018年05月31日
戦争遺産や災害現場などから学ぶ~「ダークツーリズム」について
いわゆる名所観光ではなく、戦争遺産や災害現場などを訪れる旅行のこと。
虐殺(ポーランドのアウシュビッツ収容所)や強制労働(日本の九州や北海道の炭鉱)、原発事故(福島県、チェルノブイリ)などの現場で人類の「負の歴史」を学び、再発防止の意識喚起をするねらいがあります。炭鉱労働者の住居跡が残る軍艦島などは、映画の撮影地として利用され人気も高まりました。
今年は明治維新から150年。近代化のきっかけとなった明治維新ですが、「新産業育成」が強引に推し進められた結果、栃木県では足尾銅山の鉱毒事件が起き、各地の炭鉱では韓国人の徴用工が働かされた歴史があります。
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