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2016年10月08日
「年金ゼロ!」救済のため…年金受給期間短縮とは?
老齢基礎年金を受給できる納付期間が25年から10年に短縮されました。もともと最短25年という日本の年金保険料納付期間は諸外国に比べ長いものでした。
25年×12カ月=300カ月に1カ月でも足りないと、1円も受給できないという厳しさのため、「無年金」になる人が多くいます。
今回の制度改正のねらいの一つとして、そうした無年金者救済があります。
ただし、10年の場合もらえる金額はわずかです。
また、期間を短縮しても保険方式を続ける限り、無年金者が生まれる点は同じです。
無拠出制年金(支給される年金は全額国庫負担)を希望する声があります。
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