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2023年08月17日
背景には保育士不足も…「不適切な保育」
子どもに「罰を与える」など保育施設での不適切な行為。保育士による暴行が相次いだことを受け、子ども家庭庁が初の実態調査を実施し、昨年4~12月の間に、全国の保育所で914件の「不適切な保育」が確認されました。
このうち「虐待」は90件。同庁が示した不適切保育は「子ども一人一人の人格を尊重しない関わり」「物事を強要するような関わり・脅迫的な言葉がけ」「罰を与える・乱暴な関わり」「子ども一人一人の育ちや家庭環境への配慮に欠ける関わり」「差別的な関わり」の5類型。
こうした行為の背景として、現場での保育士不足が指摘されており、配置基準の早急な改善などが求められています。
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