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要介護手前になる前に“たんぱく質習慣”をチェック 「フレイル健診」開始からまもなく1年 利用者の声を公開
より求められる高齢者の栄養問題と健康寿命延伸
名古屋大学発ベンチャーの株式会社ヘルスケアシステムズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:瀧本 陽介)は、コロナ禍において栄養や運動不足から『フレイル』予防の気運が高まった2020年秋に『たんぱく質』不足を測るセルフケア郵送検査「フレミーチェック」を発売しました。この度、実際に利用したユーザーから、離れて暮らす親の『たんぱく質』摂取量と不足量がわかり習慣改善につながったという声が届いておりますので公開いたします。
当社は、『フレイル』と関連性が高い『たんぱく質』摂取量を少量の尿で測定する、簡便な郵送検査キットで高齢者の栄養問題の解決と健康寿命延伸に貢献します。
■独居高齢者の習慣改善につながると利用者の声
当社の郵送検査キット「フレミーチェック」では、キットの中の容器で採尿し、郵送で送ることで自分自身の『たんぱく質』摂取量と、目標量に対しての不足分がわかります。実際に利用した40代の会社員の女性は、自身でキットを利用した後、遠方に離れて暮らす70代の母親にも検査キットを贈ったそうです。自他ともに認める活動家で充分に足りている自信があったそうですが、実際に測ってみるとまったく足りていないという結果が。母は1人で食事することも多いことからと、女性は電話で朝食メニューを話す機会を設けて、次回の検査に向けて習慣改善を進めているそうです。
■『たんぱく質』不足による『フレイル』リスク
現代の日本人の『たんぱく質』摂取量は低下しており、特に、『たんぱく質』不足による低栄養の高齢者が増えています。『たんぱく質』不足は『フレイル(虚弱)』という要介護一歩手前の状態に強い影響を与えます。これは、65歳以上の日本人女性を対象にした研究でも、『たんぱく質』摂取量と『フレイル』率の関連性が明らかになっています。
厚生労働省は高齢者の「介護・フレイル予防」を重点項目のひとつに挙げており、2020年4月から後期高齢者(75歳以上)医療制度の健診で『フレイル』状態をチェックする「フレイル健診」を開始しました。また、同年5月には「日本人の食事摂取基準(2020版)」で、50歳以上の“たんぱく質の目標量”の下限を引き上げており、『フレイル』予防における『たんぱく質』の重要度が高まっています。
■知られていない『フレイル』と『たんぱく質』の重要性
一方で、『フレイル』予防に『たんぱく質』の摂取が重要と知っている人はたったの3割(29.5%)ということが、当社会員を対象にしたアンケート(20代~70代、n=3,677名)からわかってきました。当事者である65歳以上の方はもちろん、親世代が「フレイル健診」対象にあたる40代~50代にとっても重要な情報になっていくことは間違いありません。
フレイルの認知度とたんぱく質との関連性に関わる認知度
■たんぱく質充足検査「フレミーチェック」
今の『たんぱく質』摂取量と不足量が数値でわかる、自身で採尿、ポスト投函で結果を受け取れるセルフケア検査です。『たんぱく質』摂取と運動のアドバイスで「フレイル予防」に役立ちます。
たんぱく質充足検査「フレミーチェック」
価格 : 2,500円(税別:本体価格)
詳細サイト: https://karadacheck.com/
■自分に最適な食習慣を可能にするセルフケア検査
自分自身の現在の摂取量を把握することで、自分の食事や習慣、ライフスタイルに合った改善や選択が可能になります。食が細くなりがちな女性や高齢者の方にとっては、食事量を増やすことは困難な場合もあります。自身の不足量に合わせて、サプリメントやプロテインを活用することも有効的な対策のひとつです。無理のない“たんぱく質習慣”を送ることが、『フレイル』をはじめとした『たんぱく質』不足を要因とした、様々な健康問題の解決に繋がるものと期待しています。
※本検査はたんぱく質摂取量を測定して『フレイル』の予防を図るもので、『フレイル』の判定は行えません。
【会社情報】
株式会社ヘルスケアシステムズ(2009年3月設立)
本社 : 〒464-0858 愛知県名古屋市千種区千種2-22-8
名古屋医工連携インキュベーター105
東京オフィス: 〒105-0004 東京都港区新橋4-6-15 日新建物新橋ビル7F
事業内容 : 郵送検査事業、バイオマーカーの研究開発、
機能性食品の臨床試験・受託研究
URL : https://hc-sys.com/
グループ企業: 株式会社ダンテ/株式会社アデノプリベント/
上海楽検生物科技有限公司
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