ニュース
2025年03月24日
MLBはじめ世界で活躍する日本人選手急増に沸くスポーツ界。

今年の球春は、メジャーリーグ(MLB)日本開幕戦の熱狂的「大谷翔平フィーバー」で幕開け。大谷、山本由伸、佐々木朗希を擁するドジャースと、鈴木誠也、今永昇太擁するカブス戦(2試合) に日本中が沸いた。MLB公式グッズ売場には4時間待ちのファンの長蛇の列ができたという。3月18日の開幕第1試合のTV世帯平均視聴率は31.2%と今年最高の数字をマークした。
プレシーズンゲームの「ドジャース×巨人戦」の観戦チケットをゲットした孫からは、大谷のホームランをまのあたりにし、興奮し絶叫する動画が送られてきた。老若男女問わず、野球を超えた大谷人気を認識させられた。
スポーツイベントをビジネスの側面から積極的に展開しているMLB。米国内では、フットボールやバスケットボール、アイスホッケーなど競合する人気競技が多い。そこで野球人気が高い日本市場を入口にして、人口が多い中国・インドなどアジアをターゲットに新たな市場開拓を進める考えといわれる。
ここ数年、野球に限らず、サッカー、バスケット、ゴルフなどなど、世界を舞台に活躍する日本選手が急激に増えた。「大鵬・巨人・卵焼き」世代からすると頼もしい限りだ。
こうした活躍は、各選手の不断の努力の賜。「小さいことを重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」と語ったイチロー選手の言葉を思い出す。今年もMLBをはじめスポーツ観戦に釘付けになるだろう。
この記事が少しでもお役に立ったら「いいね!」や「シェア」をしてくださいね。
- 今注目の記事!