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スマートフォンのメリットとは?コロナ禍で高齢者のスマホ利用者が増えています
読者のみなさんの多くは、既にスマートフォンを利用しているのではないだろうか?
近年の70代高齢者へのスマートフォンの普及率は、70%以上だといわれている。そのような中でも、まだガラケーを利用している方もいるだろう。大手携帯会社は2026年3月までにガラケーのサービスを終了する。今ガラケーを利用している人は、そろそろ機種変更の準備をしておきたいものだ。
そこでスマートフォンのメリットや注意点を考えていこう。スマートフォンに機種変更したばかりの人にも役立つ情報があるので参考にしてもらいたい。
やがてガラケーは終了へ
コロナ禍で、高齢者の利用が増えたものがある。それがスマートフォン(以下スマホ)だ。政府のキャッシュレス決済の推進と、コロナ禍でのコミュニケーションツールとしての役割が、高齢者へのスマホの普及に繋がったとみられる。
大手携帯会社が2026年3月までにガラケーのサービスを終了するが、それでもスマホへの機種変更を躊躇している人もいることだろう。そこでスマホを利用する大きなメリットを挙げていこう。
画面が大きい
画面が大きいということは見やすいということ。文字の拡大縮小も瞬時に可能。
画面が大きいことでメールやインターネット検索など、ひとつ一つの操作が楽。
カメラの性能が高い
スマホの機種によっては一眼レフカメラにも近い性能をもっている。送られてきた孫たちの写真も、高画質で見ることもできる。
コミュニケーションの幅が広がる
メッセージのやりとりやビデオ電話が手軽にできる。ビデオ電話では子どもや孫たちと1対1で、また複数の家族や友人とも同時に顔を見ながら話ができる。他にも音声入力ができたり、家族が自分の居場所を知ることができるGPS機能など便利な機能が多彩だ。
操作を習得し新しい世界を知ろう
ところで、ガラケーからスマホへの機種変更をする際のネックとなっているのは、何といっても「操作が難しい」と思われていることだろう。だが、高齢者向けに操作が簡単なスマホも売り出されている。スマホながら仕様はガラケーというものもある。そういったものを選ぶのも一案だ。また、携帯会社がスマホ教室を無料で開催しているほか、有料になるが市区町村主催、一般のパソコン教室などでも使い方は習得できる。
まず、電話とメッセージの送受信を覚えたら、あとは興味のある機能を少しずつ覚えていけばいい。
不要なオプションはつけない
気をつけたいのは、スマホ契約時に不要なオプションはつけないこと。
長くスマホを使っている人も見直した方がいいことがある。オプションを利用していないのに何か月も無駄な料金を払っていたというケースは少なくない。
初回月のみ無料というオプションもあるので、期間を経たら確実に外すことを忘れずに。契約時にひとつ一つ明確にしておき、オプションの外し方がわからないときは店頭なりで説明を受けると良い。
若い世代でもスマホを100%使いこなしている人はほとんどいない。迷いながら、学びながら、教え合いながら、スマホの操作を習得すればいいのではないだろうか。スマホを使うことで、新たな世界を知ることができるに違いない。
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