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医療と健康

2018年06月08日

ストレスは「人それぞれ」

「異動になる」「上司が変わる」など、日常生活の中には大きなストレスになりうる出来事が起こります。
「通勤時間が長すぎる」「職場の隣の人が貧乏ゆすりをする」といった日常生活のちょっとしたイライラ事も、積み重なると結構大きなストレスになります。

「ペンをくるくる回す」「意味もなくペンをカチカチとさせる人が多くてイライラする」という意見も意外と多いです。
「部下の机が汚すぎてイライラする」という声もよく聞きます。こうした際、「お前の机は汚すぎる。そんなことだから、仕事が遅くなるんだ」など本質以外のことを怒ってしまいがちです。よけいなことを言って相手の人格を傷つけないようにしたいものです。
そういう部下には、「汚いとものがなくなるんじゃないかと心配になるんだ」という注意の仕方はどうでしょうか。あくまでも、「私が、心配になるのだ」というように「私」を主語にして意見を述べるとよいでしょう。

また、「デスクで昼寝をするのはやめてほしい。モチベーションが下がる」という声も聞きます。私は、日ごろから仕事の効率アップのためにも、食後15分程度の昼寝をおすすめしており、残念には思いますが、このように考える人もいるのだなということがわかりました。

自分では何気なくしていることが実は周りにストレスを与えているかもしれません。仕事を気持ちよくできるように、自分の行いを振り返ってみるのもよいですね。

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山本 晴義 医師
  • 心理カウンセラー

日常よくある心の悩みについて、山本先生が解説します。心を健康に保ち、毎日健やかに過ごしましょう!

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