趣味
2017年01月25日
2016年12月入選作品|皇寿書壇
特選
渡辺 繁利
ご高齢でありますが、伸びやかな筆致で生気ある筆調にて紙質と墨量が合致し古意を含み、秋気が表現されており特選とします。
無審査
鈴木 瑞峰
楷書作は1行目と2行目の筆意が違うものとなっていることが残念です。
「房・春」字は六朝風にも感じられこの雰囲気で5文字纏めたならば気品ある作となることでしょう。
行書作は潤雅にした「竹」字の造形に工夫があり、流麗な作とさせております。
草書作は力感ある筆さばきで開閉もみごとで見応えある作です。
栗野 弧舟
独自の構成で表現されて、青墨の色も美しく潤墨と掠れた線のバランスがよろしく、安定した形意で完成度の高い作です。
塚田 濤石
楷・行書作は「誠」字がやや大きく布置に多少難あれど、すっきり線条で筆鋒冴え清雅に仕上げております。
草書作は大胆な造形と運筆で、気宇大にして鋒鋒良く活躍し目を引く作です。
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