コラム
手から手へ | 市田 ひろみ
記事一覧
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「義経号」によせて…人生の旅立ちの際に感じた母の愛<市田ひろみ 連載16>
中国上海で小学校時代を過し、1945年以後、京都の人となり、1968年以後は世界の衣装の研究者として、世界をめぐる。・・・
森の空気が優しく揺れる…京都市中央に隠れた自然「コオロギの里」<市田ひろみ 連載15>
4月23日。京都朱雀ロータリークラブ職業奉仕委員会の仕事で、パネルディスカッションのパネラーとして出席した。 「世界・・・
小さな約束でも必ず守る…世界を巡り改めて感じる伝え残したいもの <市田ひろみ 連載14>
私のいくつかの仕事の中に、世界の民族衣装の研究がある。 初めてのヨーロッパの旅は、1968年。11ヶ国・・・
親の小言は子の血肉となる…「甘やかし」は優しさではありません <市田ひろみ 連載13>
私は、明治生まれの親に育てられた。きびしい親で、たえず小言を言っていた。 「返事は聞こえるようにせなあかん」 「恩忘・・・
記憶を無くしても「市ちゃん」と呼んでくれる~それは私じゃないの…でもありがとう<市田ひろみ 連載12>
その日は特に暑い日だった。 京都嵐山の松尾大社は、蝉の声がさらに暑さに拍車をかけていた。 私は、白地に藍の茶屋辻模様・・・
中国人の爆買いは30年前の日本人と同じ?!回り道した人生を振り返る<市田ひろみ 連載11>
人類の長い歴史の中で、私たちは、たまたま「80年」という時間を頂いている。 日本人は先進的な文化と、伝統的な文化をバ・・・
京都弁は難しい 江戸時代から変わらぬ京都人の「物言い」<市田ひろみ 連載10>
「一緒のお墓になんか入りとうないわ」 「なあ。もうえーなあ!!」 「あの世へ行ってまで、めんど見んの、しんどいでー」・・・
市田ひろみ流「スピーチのコツ」女優時代の恩師からの教え<市田ひろみ 連載9>
「何かひとこと」「スピーチ」など、人前で話すことはむつかしい。 私達が講演で依頼される時間は最初から60分、90分と・・・
タクシー運賃の支払いも感謝をこめて気持ちよく…「心ばかりですが」の文化<市田ひろみ 連載8>
Kさんは、タクシーの代金を払おうとして、おつり二十円を 「結構です」 と言ったそうだ。そうしたら運転手が 「おたくに・・・
京都の胃袋「京の錦通」での「通」な買い物の仕方は?<市田ひろみ連載7>
久しぶりに錦市場へ出かけた。京の胃袋だ。 金曜日の昼前。相変わらず、あらゆる国の人々を巻きこんで、細い錦通は満員電車・・・