コラム
2020年11月24日
子供のオンライン学習は保護者の所得格差が反映…内閣府調査より
新型コロナウイルスの流行拡大防止のための一斉休校中(今年2~6月)に始まったオンライン学習。その環境整備について、保護者の年収で格差が付いていることが明らかになりました。
緊急事態宣言が全自治体で解除された後、内閣府は「生活意識と行動の変化」を調べました。対象は1万128人。回答者のうち、「末子が小中高校、高専生」の1274人のデータを分析したところ、「学校でのオンライン教育を受けている」の割合は、世帯年収600万円以上の家庭が40.4%。一方、600万円未満の家庭は、約半分の20.6%にとどまりました。
学校外のオンライン教育については、「受けている」が600万円以上の家庭で35.6%だったのに対し、600万円未満の家庭では19.6%でした。
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