コラム
2019年02月08日
介護の外国人労働者 採用に「読み書き」重視
医療介護人材の求人サイトを運営するセカンドラボが、全国の介護施設に外国人労働者の採用について調べたところ、5割以上が「介護記録」に関する読み書き能力を重視していることがわかりました。
介護記録は、施設運営基準の一つとして、厚労省が定め、職員間で利用者の情報を共有する上で必須のもの。
「人手が欲しいが、最低限の読み書きができないと勤務してもらうのは難しい」「技術や知識(資格)よりコミュニケーションが重要」といった施設側の声が紹介されています。
一口に外国人労働者といっても、永住権がある人もいれば、「介護」で在留資格をもつ人、EPA(経済連携協定)介護福祉士など、さまざまです。永住権をもつ人を望む施設が多いようですが、これらの違いについて、「よくわからない」という事業所も全体の1割程度ありました。(写真はイメージ)
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