コラム
2024年08月09日
子どものSNS 「知らない人」との接触増加
SNSなどを通じて「知らない人とやり取り」する子どもが増加――。
小・中・高校生にスマートフォンなどを持たせている保護者2千人を対象にした、東京都の調査で明らかになりました。
都が毎年行っている調査で、2023年度は20.3%が「顔や身体の写真・動画の送受信をした」と回答。相手に「直接会った」も14.2%ありました。1ケタ台だった前年度の調査から大幅に増加しています。
SNSのダイレクトメッセージなどへの送受信が6割と最も多く、ゲームでの対戦とチャット、感想・コメントの書き込みがそれぞれ3~4人に1人に上ります。相手が「子どもになりすました大人」という場合があるので要注意。アプリ利用を制限するフィルタリングの設定や、日ごろから家族内で注意を促し、子どもがいつでも相談できるよう声掛けが大事です。
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