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コラム

2024年07月09日

子どもの転落 窓を開ける季節は要注意

5歳以下の子どもの転落事故は5月が最も多い―。東京消防庁によると、2019~23年の5年間で、東京都(稲城市、島しょ地区を除く)で、転落により救急搬送された乳幼児は65人。そのうち「生命の危険が切迫しているもの」は2割に上りました。

「ベランダに足がかりになるようなものを置かない」「エアコンの室外機は柵から60センチ以上離す」といった予防が大事です。

4月、広島市内のタワーマンションの中層階から3歳の女児が転落して死亡しました。女児は自力でベランダに出て、室内から持ち出した踏み台に上り135センチの柵を乗り越えたとされています。

5月の次に多いのが10月。暑さや寒さが過ぎ去り、窓を開けることが多くなる季節です。「ベランダのある部屋に子どもを一人にしない」を心がけましょう。

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