長いコロナ禍で多くの人がストレスを感じ、解消策は買い物と考えていることが、明治安田生命のアンケート調査（対象5640人、今年7月実施）でわかりました。

感染不安や外出制限などコロナ禍でストレスを感じているという人は、男性59.8％に対して、女性68.2％。中でも子どもを持つ母親は71.8％と割合が高く、多くの負担を抱えていることを示しています。

そこで、ストレス発散のために何をしたいかと尋ねたところ、男女全体のトップは「ショッピング」。次いで「運動」や「自宅での飲酒」でした。男性は「運動」「飲酒」が上位で、女性は「ショッピング」が約35％と断トツの1位となりました。

外出の制限や消費の抑制が長期にわたる中、自由に買い物に出かけられる「普通の日々」が早く戻ってほしいという望みの表れでしょうか。