コラム
2016年08月24日
国家のエネルギーの証!東京オリンピックの成功を
(愛知県 S・M)
今、日本へ観光に来る中国人は大量に買い物をするため「爆買い」などと言われている。
一方、日本人はどうだったろうか。
日本の高度成長期の始まりは経済の発展と労働力の余裕があった。そして「三種の神器」や、高価な時計、皮財布、万年筆など、とくに高級なものを揃えた。当時の若者はそれを自慢し、誇りの証しとしていた。
20年前の日本人と中国人を比較してみると、表現は違うかもしれないが、よく似ているのではないか。
当時の会社では、永年勤続の祝い金として金一封が出された。旅行代ということである。ハワイ、ニューヨーク、九州、北海道など、様々な旅行を楽しんだ。
私は盆栽が趣味で、庭に300鉢もそろえていた。犬もいたので、どうしようと思ったが、「心配しないで行って来いよ」と息子が言ってくれたので、一週間の北海道の旅に出た。空気が良く、食事も美味しく、景色も堪能できた。
これらは国の成長の現れ。時代の流れと言うよりも、国家のエネルギーの証と言うべきかもしれない。
2020年、再度東京でオリンピックが行われることになった。新幹線が本州と北海道を…リニアが東京と名古屋を…ロケット打ち上げの成功…。1964年の時と比べ、産業や技術はさらに進歩している。安倍首相の「三本の矢」政策を成功させ、平和、そして豊かな日本でのオリンピック開催を望みます。(老友新聞社)
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