コラム
2021年07月30日
「優しいヘルパーさんに幸あれ!」~本紙読者投稿より
私は平成15年の5月に脳梗塞で倒れ、左半身麻痺の後遺症が残った。7ヶ月の入院、そして退院後も一人暮らし。
ですが、朝夕に回の食事の支度、洗濯、掃除など、約束どおりヘルパーさんが来てくれます。そして週二回、デイサービスに通い、入浴、マッサージ、娯楽やゲームなどを楽しみます。集団生活で疲れもしますが、生活も張りが出て、やはり有難いものだと介護保険制度に感謝いたします。
昨日の帰りの運転をしてくれた新人の男性。家まで送ってくださり、家の中にまで荷物を運び入れてくれました。
玄関を上がって、ベッドのある部屋には仏壇があるのですが、ごく自然に、正座して合掌してくれました。何気ない、自然な形で仏壇に合掌していただき、感激しました。
本当に心優しい方で、きっと家族の皆に可愛がられて、素直に育ったのだろうと思います。心から「ありがとう」と申し上げました。心優しい、若いヘルパーさんに幸あれ!
(静岡県 S・O)
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