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コラム

2016年07月14日

8月の七夕?高齢者は何を願う…

静岡県 S・S

「所変われば品代わる」と申しますが、行事も地域によって色々です。

七夕祭りも、現在私の住む地域では7月7日に行われますが、私の実家の方では、田植えも済んでやれやれ……と一息つく8月7日に行います。

伝統のお祭りということはもちろん、さらに願いを叶えていただく、私にとっては生き甲斐にもなる行事です。

 

テレビを見ていて、初めて知ったことですけれど、奈良時代のお話……。

折姫様はお裁縫の神様で、彦星様は食べ物の神様。お二人の神様が、人間の衣・食を守って下さり、現在に至っているとのこと。

 

私は週2回、施設に厄介になっております。施設長さんの計らいにより、七夕の飾りつけを利用者一同で行うことができ、大変楽しかったです。

 

高齢者の願いは皆同じ。

「生きて居る限り元気で、社会や家族に迷惑を掛けないように」

その願いが一番多かったです。

 

新竹に短冊を下げ、願いを届けていただき、天の川に流します。

今年も幸せに年を重ねられますように。

 

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