コラム
2022年08月31日
「野イチゴを満喫」~読者投稿記事より
スマホに歩数計や体重計、血圧計など、健康管理を含んだアプリを入れ毎日実行しており、今年で5年目を迎える。今では1日1万歩は普通で、病にかかる事もなく元気に過ごしている。(唯一血圧だけが基準より高めである)
2年前より、骨密度が気になるのか家内も参加するようになって、お互い仕事がオフの時には色んなコースを探索しながら歩いて、弁当を持って、ちょっとした遠足気分を味わっている。
5月の事である。家内の誕生日を迎える頃、歩く途中、道端で野イチゴを見つけた。
家内は大変喜んで何個かつまんでいた。
小学校の時、帰り道に友達と一緒に採っては食べながら帰って、誕生日には母が作ったプリンに、採ってきた野イチゴを並べて食べていたのが思い出だそうだ。
小学校の頃はほぼ国道沿いを通っていた私とは大違いである。
野イチゴは調べると8種類程あり、花言葉は葉については「尊敬と愛情」、花は「幸せな家庭」、そして実の部分は「成果が実る」とそれぞれあるのである。
私の今年のテーマは「ときめき、挑戦、感動」である。この瞬間を見逃さない。
「ジャムを作ろう!」
そう言って二人でボール一杯採って、薄い塩水に漬け、虫を取り、砂糖を入れて炊いてレモン汁で仕上げた。
出来上がりは量が少なくなったが、パンにつけて食べると野イチゴ独特の種の粒々感と、プチプチ潰れる食感が何とも言えない。
朝食はパン食であるが、ジャムがなくなっても野イチゴのあの感動は忘れられない。
(広島県 PN・さだわや)
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