コラム
2016年12月30日
正月準備の老友読者~買物・掃除・飾り付け…元旦には鏡に向かって
栃木県 T・O
師走、お正月の準備をしていると、うきうきした気持ちと、また一年歳をとったなというガックリする気持ちが両方重なり、なんともいえない気分になります。
デパートやスーパーでは、クリスマスが終わると、すぐにお正月用品が並べられ、いやでも背中を押されます。
主人に家中の電気の掃除と、換気扇の掃除を頼みます。私は少しずつお節の準備。今は何でも通販で揃いますので、パックに入れられた食材をお重に並べるだけ。
玄関に置く花飾りも通販で、切って花瓶に生けるだけです。大変便利な世の中になりました。
大晦日には、お雑煮や煮物などをたくさん作り、娘夫婦の帰省に備えます。白菜漬けも2樽、漬け込みました。これらはお土産に持たせます。
そうして迎える1月1日の朝は、ひとりで早起きをし、鏡に向かって、いつもどおりにお化粧をします。鏡の向こうの自分を見ると、やっぱりまた一つ、歳を取ったなと感じ、ため息が漏れますが、こうして毎日、元気に目覚めることに感謝をして、新しい一年も、また頑張ろうと思うのです。(老友新聞社)
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