コラム
2024年06月13日
子育てと介護のダブルケア 話し合うことが大切
子育てと介護を同時に行う「ダブルケア」を実行中、あるいは経験したことがある30~59歳の男女千人が答えた、ソニー生命の調査で、最も重いと感じる負担が「精神的負担」(55.2%)でした。介護や育児のダブルケアを理由に仕事を辞めたことがある人は28.5%と、厳しい現実が浮かびます。
ではダブルケアへの備えとして「やっておいた方がよかったこと」は何か。そんな問いに対し、最も多かった回答が「親族とダブルケアが起きた場合の負担・分担について話し合う」「親が元気なうちに介護について話し合う」で、同率1位の31.6%でした。次いで、「地域の支援制度を調べる」「経済的な準備をする(貯蓄・保険など)」が2割強で続きます。
当事者どうしがつながる場が地域に必要と思う人は約7割。よく話し合い、ため込まないことが大切です。
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