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2023年08月24日

孫守りに新しい人気玩具を

小さな子どもがいる共働きの家庭では、夏休みや冬休みは少しばかり悩みの種。勤務時間は子どもの面倒を見られないからだ。そんなとき、孫守りを頼まれる読者の方も多いのではないだろうか。そしてそのとき、みなさんはどんなことをして孫と遊ぶのだろうか。玩具も進化していることはお気づきのことだろう。今、子どもたちに人気のある、新しい姿の玩具をいくつかを紹介しよう。

音のでる積み木「音いっぱいつみき」
仕掛けや材質で音が異なる

小さな子どもの玩具の定番といえば、積み木だ。店頭では様々なタイプの積み木が見られる。木製、プラスチック製、お米を原料にして作られたもの、表面をカラーコーティングしたもの……その多くが口に入れても害のない安全性の高いものだ。
その多数の積み木商品の中で、音の出る積み木『音いっぱいつみき』(発売:エド・インター)が人気だという。

11ピースが専用の箱に入って1セットで、ピースのすべてが音が出る仕様だ。コロコロ、カタカタ、シャラシャラと出る様々な音は、積み木の形、音の仕掛けの材質や数の違いによって異なる。小さな赤ちゃんでも、その中からお気に入りの音を見つけるという。実はこの音、一緒に遊ぶ大人にも好評だ。

赤ちゃんは舐めたり触れたりすることから積み木遊びを始める。少し経つと大人が積み上げたら崩す、ということを繰り返し、3~4歳くらいから想像力をもって、自分なりのものを作ろうとする。
一緒に遊ぶ大人たちは、孫がすることを否定せずに見守ることが大切だ。また、少し大きくなったら、子どもの想像力を少し超えるものを作ってみせると、大きな興味も示す。
自分では思いつかなかったものが目の前に現れたときの孫たちの目の輝き、そして同じように作ろうと頑張る姿を見ることができるだろう。

『音いっぱいつみき』の特徴は他にもある。色つき、模様つきであることと、名入れができること。名入れは特に、「自分だけの世界にひとつだけの積み木」という気もちにさせてくれ、大好評だそうだ。孫や親戚、友人の子どもへの贈り物として利用する人も多いという。

問い合わせ先:GENI公式オンラインショップ。お問合せ電話番号:0120・252・415/06・7507・2525(携帯電話からはこちら)。受付時間:月~金(祝日除く)10時~17時。

 

ところで、進化した玩具や遊び道具は他にもある。

水で落とせるクレヨン
勢い余って、クレヨンが画用紙からはみ出してしまっても、濡れ布巾で拭けば大丈夫。
手についてしまっても洗うだけ、といううれしい画材だ。

プラスチック板=プラ板
プラ板をご存じだろうか。今や子どもたちの遊びの定番だ。
プラスチック板にペンで絵を描き、オーブンで加熱。するとみる間に小さくなってプレートになるのだ。それに穴を開けて紐などを通せばアクセサリーになる。オーブンの中で小さくなっていく様子がまたおもしろく、孫と一緒に見たいものだ。

折り紙
艶があり、透けている、新しい素材の折り紙が注目されている。
水に強いので船を作って池や水に浮かべたり、花瓶を作って花を挿すこともできる。
また、それとは別にキラキラと反射するラメ入り、ホログラム入りなどの折り紙もある。

遊んで進化する人形
最初は丸いぬいぐるみのようなものなのだが、世話をするうちにしっぽが生えて……そんな玩具がある。
人形からの呼びかけにも答えなければならない。高齢者向けのペットロボットにも通じるところがあり興味深い。

       ◇
さて、この夏休み、孫守りをされる方は、孫たちにどんな遊びを提案するであろうか。また、孫たちはどんな遊びに興味をもっただろうか。今年の夏も暑い日が続きそうだが、水分補給などに気を配り、楽しい夏の思い出を作っていただきたい。

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