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コラム

2023年05月08日

防災「話し合った」6割~内閣府の防災世論調査

今年は、死者・行方不明者が約10万5千人に及んだ関東大震災から100年。
防災意識を高めることが改めて求められますが、内閣府が先頃発表した防災に関する世論調査(約1800人)によると、自然災害について家族や身近な人と話し合ったことがある人は6割にとどまりました。

話し合ったことがないという人にその理由を聞いたところ、「話し合うきっかけがなかった」がおよそ6割。「自然災害が起きても、すぐに連絡が取れると思う」「話し合う時間がなかった」がそれぞれ2割でした。

話し合う内容で大切だと思うことは、避難場所・避難経路が8割、次いで食料・飲料水、家族などとの連絡手段、非常持ち出し品についてなどが続きます。
東日本大震災が起きた3月11日も間近。この機会にぜひ防災について話し合い、対策をとりたいものです。

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