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2023年04月25日
「SFTS」に要注意。ペットから感染する可能性も…
マダニを媒介して人間に感染する「重症熱性血小板減少症候群」の略で、致死率が高いウイルス性出血熱の一種。従来は野山にいるマダニに刺されて感染していましたが、最近はペットを介して感染するケースもあり、西日本を中心に感染者が増加する傾向にあります。
国立感染症研究所によると、人間が感染した場合、発熱や食欲低下、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛、意識障害などを発症。致死率は25~30%との報告もあります。
イヌやネコが草むらなどでマダニに刺されて感染。その飼い主や獣医師らがその体液に触れたり、かまれたりして感染したなどの事例が報告されています。
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