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コラム

2022年06月15日

「孤独・孤立」の調査~「ある」と回答は30代が最多

4.5%の人が常に孤独感を抱え、その割合は若い世代ほど高い――新型コロナウイルスの感染拡大などで深刻化しているとされる「孤独・孤立」について、政府がこのほど初めての調査結果を発表しました。昨年12月から今年1月、全国の16歳以上の2万人を対象に実施した調査(回答率59.3%)です。

孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した割合は30代が7.9%、20代が7.7%。次いで40代が5.6%、50代が4.9%でした。

失業中の人や派遣社員、心身の健康に不安を持つ人、世帯年収が低い人ほど、孤独を感じることが多い傾向もみられました。一方、コロナ禍の影響で人と直接会ってコミュニケーションを取ることが「減った」人は7割に上りました。

自殺の背景とも指摘される孤独・孤立。対策がますます重要になっています。

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